【一人芝居道場】一人芝居に一番必要な要素とは？

演技力よりも
絶対的に必要なこと。

特に一人何役も
こなす一人芝居で
必要不可欠なこと。

それは
「自分自身のクリアリング」。

役者はいろんな役を
与えられる。

その中には
自分の過去のトラウマ、
幼少期の体験、
解消されていない課題、
今悩んでる悩み。

そういった自分自身が
取り組んでいるテーマと、
与えられた役が
抱えてるテーマが
たまたま重なる場合も
よくあること。

一見それは
今の自分に近くて
演じやすかったり
する時もあるけれど、
自分色が重く出過ぎると、
観ている人が
暑苦しく感じてしまう
場合がある。

自分の内面に
常に向き合い、
必要であれば
役を演じる台本を
横に置いて、
自分の内面を
整理すること。

一人何役をこなし
パッパっと
役の七変化を
するためには
自分自身を
パイプのように
クリアに保ちながら
演じる、というよりは
「降ろす」ことに集中する。

そういった
「巫女的感覚」を
身につけるために
自分自身を
常にクリアリングする
必要がある。